アフ・フリ・ア・ウレンガ「天文学者」 - 天体の動きに合わせて配置された、4本の手を持つイースター島のモアイ像

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このページの内容
  1. 概要
  2. アフ・フリ・ア・ウレンガの天文学的な配置
  3. アフ・フリ・ア・ウレンガでの写真撮影
  4. アフ・フリ・ア・ウレンガへの行き方
  5. ヒント
  6. 場所
  7. レビュー

4本の手を持ち、冬至の方角を向く一体のモアイ。静かな内陸の基壇に立つ「天文学者」は、じっくり眺めるほどに味わいが増します。

冬至の日の出を向くアフ・フリ・ア・ウレンガ。広場は冬至の日の出を向いていなくても、モアイがそちらを向けるよう、アフは広場に対して20°ずらして造られています。
冬至の日の出を向くアフ・フリ・ア・ウレンガ。広場は冬至の日の出を向いていなくても、モアイがそちらを向けるよう、アフは広場に対して20°ずらして造られています。
星空の下のアフ・フリ・ア・ウレンガ。
星空の下のアフ・フリ・ア・ウレンガ。

アフ・フリ・ア・ウレンガに立つ一体のモアイ像は、4本の手を持つことが知られている唯一の像です。その象徴的な意味はわかっていません。アフ・フリ・ア・ウレンガほど綿密に計画された基壇で大きな欠陥が許されたはずはなく、もう一対の手は決して間違いではなかったでしょう。

アフ・フリ・ア・ウレンガは1972年、アメリカの考古学者ウィリアム・マロイとラパ・ヌイの考古学者セルヒオ・ラプによって修復されました。

アフ・フリ・ア・ウレンガの天文学的な配置

アフ・フリ・ア・ウレンガは冬至に合わせて配置されています。一年で最も昼が短い日(6月21日ごろ)、モアイは昇る太陽と向き合うのです。この日を境に、昼は再び長くなっていきます。アフはこの現象に対し、誤差1度以内という精度で配置されています。

アフとモアイは、一段高くなった広場の短い辺に築かれています。アフと広場の関係は特別で興味深いものです。アフは広場が長方形になるようには並んでおらず、20°の角度をつけて造られています。つまり、広場は冬至の方角を向いていませんが、アフ・フリ・ア・ウレンガは向いているのです。

ラパ・ヌイの多くの遺跡が天体の動きに合わせて配置されていることが証明されており、なかでもアフ・フリ・ア・ウレンガはこの特徴でよく知られています。自然の恵みに全面的に頼って暮らす人々にとって、季節の変わり目を知ることは何より重要だったのです。

アフ・フリ・ア・ウレンガでの写真撮影

アフ・フリ・ア・ウレンガの正面から太陽が昇るため、朝は像に日が当たり、撮影には最適の時間帯です。午後は逆光になります。

アフ・フリ・ア・ウレンガへの行き方

アフ・フリ・ア・ウレンガはハンガ・ロアの町のすぐ外にあります。アフ・フリ・ア・ウレンガへは、次のルートで行くのが最もわかりやすいでしょう。

1. アナケナへ続く島の幹線道路に出ます。

2. 空港を右手に見ながら、アナケナ方面へ進みます。

3. 1km進むと道は左へカーブし、まっすぐ先にはビナプへ続く細い道があります。左へカーブする道なりに進みます。

4. 左右には、私有地へ続く細い道がいくつもあります。道はいったん下り、再び上ります。カーブから2km、道が平坦になったところで、左手にPIKANOと大きく書かれたパブが見えます。このパブを過ぎたら、最初の道を左へ入ります。この道は町へと戻る道です。

5. 200mほど進みます。急なカーブと急勾配をいくつか過ぎると、左手の石垣の向こうにアフ・フリ・ア・ウレンガが見えてきます。

町なかを抜けてアフ・フリ・ア・ウレンガへ向かう近道もありますが、道に不慣れな人は迷うかもしれません。ただし、アフ・フリ・ア・ウレンガから町へ戻るときは、この道を使うほうがずっと簡単です。アナケナへ続く道からアフ・フリ・ア・ウレンガに着いたら、そのまま同じ道を進めば町に戻れます。曲がる必要があるときは、いつも下り坂の方へ曲がりましょう。

アフ・フリ・ア・ウレンガへのルートを示したイースター島の地図
アフ・フリ・ア・ウレンガへのルートを示したイースター島の地図

ヒント

ハンガ・ロアのすぐ東、アナケナへ向かう道から少し入ったところにあり、空港への送迎のついでに気軽に立ち寄れます。日差しのまぶしい真昼に訪れる前に、配置についてのセクションを読んでおきましょう。

場所


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